Solutions For wellness講演会に参加して

草野裕美

 今回、Solutions For Wellness講演会に参加して、他施設での取り組みや具体的な進め方を聞くことができ、とても参考になった。当デイケアでは、食事療法プログラムとして行ってきているが、まず、プログラムへの継続した参加が難しく、いかにモチベーションを持ち続けてもらうかということが課題である。同じ運動をすすめるにしてもただ「やりましょう」ではなく、興味がもてるようにするためにも、松井先生のお話は特に印象に残った。興味がもてるように話し方も工夫することが必要だと感じる。楽しく運動が続けられて、体重減少へと結びつくように今後もプログラムの開発を続けたいと思う。

講演 「精神科デイケアにおける食事療法」
福智クリニック 看護師 草野裕美

 当デイケアでは、「SOLUTIONS for WELLNESS(食事&運動ガイド)」を参考にし、“食事療法プログラム”を企画した。

<対象者> 希望者及びスタッフから声をかけた肥満傾向メンバー。
<手順> SFWを用い月に2〜4回1時間半を設定。
<考察>
 ・体重が減少した人は、参加意欲が高く、より主体的に取り組んだ人である。
 ・意識の変化が日常生活に結びついた結果、体重が減少した。
 ・食事療法だけではなく、もともとの生活のリズムを整えて、症状を安定させ、継続して
  課題に取り組むことができるような働きかけをすることで食事療法の効果が高まる。

<まとめ>
 意識の変化のあったメンバーも多かったが、それが直接体重減少やLASMIスコアの改善には結びつかなかった。ただ参加するだけではなく、それを日常生活に結びつけ、根付かせていく工夫やアプローチが必要であることが考えられた。