平成18年4月より、精神障害者も障害者雇用率の対象に。
それ以降、精神障害者の就労にはどんな変化があったのか?
◆傾向
平成18年4月以降、求職申込件数、紹介数、就職数は増加傾向。
2月、9月は障害者合同面接会があり、紹介件数は激増。しかし、就職件数は横這い。
総就職者数の伸びに比べて就業中人数が伸びていない。
→ 退職者が多い。何故か?病状?本人の能力??
≪てんかん協会による就労と病気の相関関係の調査≫
◆てんかんの方の就労継続年数
・発作頻度と就労しているかどうかには相関関係がみられる。
・発作頻度と就労継続年数には明らかな相関関係がみられない。
・傷病の告知が就労の継続に関係しているわけではない。
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⇒ 病気・病状が就労継続の妨げになっているとは一概に言えない!!
◆日常動作・行動と就労継続期間
・日常動作・行動と就労継続期間に相関関係は見られない。
→ 本人の生活能力と就労継続期間に相関関係は見られない!!
◆統合失調症の場合(支援していての実感)
[ 病状に関して ]
→ 病状の重い人が就労している割合は少ないが、継続に関しては一概に言えない。
[ 告知に関して ]
→ 告知する、しないによる就労継続年数の差異は認められない。
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(告知した際は単独よりも支援者がはっきりし、職場と連絡を取れる方が継続できている)
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[ 生活能力に関して ]
→ 生活能力の高い人が就労できて低い人が就労できないわけではない。
⇒ 就労が継続しないのは別の要因があるのではないか??
◆対人関係についての考察
・離職にリンクする
→ストレスを過大に受けてしまう。
→余暇的、愚痴を言える関係がない。
→困ってることを伝えられない。
→被害的にとらえてしまう。
・離職にリンクしない
→空気が読めなくても仕事ができ、責任を果たせたり、もともと積極性がある。
⇒ 対人関係もひとくくりにはできない!!
◆トライ&エラーと気付き
・考えている能力との差やできることを増やしていくためには、失敗する体験も必要。
・デイケアやセンターでいろいろな人と会うことで気付く
・寸心でトライ&エラーの体験をすることで気付く。
⇒ 現在地を知ることが大切。スタッフはその手伝いをする。その上での積み重ね。
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◆まとめ
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・就職する機会は増えた。就職し、継続するためには、病状や生活能力の改善を待つだけではなく、自分の現在地を知り、それに近い仕事に就けるかどうか。
・トライ&エラーを出来る機会を。そのために 働く場所を作る。支援機会の努力、コネ、縁故を持つ・利用することも必要。
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◆最近の動向
景気の停滞、原価の高騰で企業も苦しい。
しかし、法定雇用率があるので障害者雇用も・・・。
→ 大企業は特例子会社設立で業務分担。中小企業は??
精神障害者ステップアップ助成金の創設。
行政の法整備は整った!というポーズ。
これでできなければ仕方ない、とは言わせないために・・
元気な名古屋? 頑張ろう名古屋!
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