2019年7月22日

『てんかんにおける診療連携を考える会』に参加してきました。

『てんかんにおける診療連携を考える会』

  • 日 時:2019年7月11日(木)19:00~21:00
  • 場 所:名古屋マリオットアソシアホテル17階 「ルピナス」

当院からは3名のスタッフが参加しました。本会では、

【1】むさしの国分寺クリニック 院長
加藤 昌明 先生による『てんかん患者の妊娠・出産~薬剤の選び方と使い方~』

【2】東京大学大学院医学系研究科
生殖・発達・加齢医学専攻 小児医学講座 教授
岡 明 先生による『てんかんに併発する神経発達症について』

という2つの講演が行われました。

それぞれ現状や具体的なアプローチについてモデルケースなど交えながら分かりやすく説明して頂き、とても勉強になりました。

各先生方、貴重なお話をありがとうございました。

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2019年7月 8日

第39回名古屋サイコソーシャルリハビリテーション研究会が開催されました。

第39回サイコソーシャルリハビリテーション研究会(共催:ユーシービージャパン株式会社)

  • 日 時:2019年6月29日(土)17:00~18:30
  • 会 場:ホテルメルパルク名古屋 3階「シリウス」
  • 参加費:1000円
  • 一般演題:「多機能垂直型診療所における支援の成功例」
    医療法人福智会すずかけクリニック 心理士 百瀬裕一郎
  • 特別講演:「認知症とてんかん」
  • 高知大学医学部 神経精神科学教室 教授 數井裕光先生

当院からは8名参加してきました。

百瀬心理士からは当福智会が実践している「多機能垂直型診療所」としての実践成功例の報告がありました。①入口の広さ・受け皿の多さ、②迅速かつ幅広い支援=機動力、③地域生活へとつなぐ支援の3点をポイントとし具体的な事例をもとに説明がなされました。

數井先生からは、特発性正常圧水頭症(地域在住高齢者の1.1%の頻度)やアルツハイマー病・若年性アルツハイマー病について、一過性てんかん性健忘(TEA)とアルツハイマー病との記憶障害の鑑別についての話、認知症とてんかんの合併についての話、レビー小体型認知症についてなど幅広い内容の話がありました。「認知症ちえのわnet」というケア体験者の成功例の集約をするサイトの話もあり得るのものの大きい研修会でした。

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