アリピプラゾール勉強会

令和2年8月4日(火)福智クリニックにてアリピプラゾール持続性注射剤(LAI)の勉強会を行いました。

アリピプラゾールには錠剤・口腔内崩壊錠・持続性注射剤(LAI)があり、今回はLAIについて勉強しました。就学や就労をはじめとするリカバリーを目指す上で有効な治療手段の一つとしてアリピプラゾールLAIがあります。

リカバリーとは「病気や障害があっても、それぞれ、自分が求める生き方を主体的に追及すること」を指します。

ある調査ではアリピプラゾールLAIを投与されている方は就労準備性(働くことについての理解・生活習慣・作業遂行能力や対人関係のスキルなど基礎的な能力)が良好になったり、アリピプラゾールLAI投与後入院回数や日数が減少したという報告があり、社会活動・日常生活・人間関係といった社会機能についても改善が期待されるとのことです。

自分のライフスタイルに適したお薬を選ぶ際に選択肢の一つとして考えてもよいのではないでしょうか。
何か気になる点などございましたら、気軽に当院にご相談下さい。

『ラツーダ』の勉強会に参加しました。

令和2年7月30日 福智クリニック医局でラツーダ勉強会を行いました。

新しく、抗精神病薬と双極性障害のうつ症状治療薬にラツーダが発売されました。
ラツーダは4つの症状①陽性症状・興奮②不安・抗うつ③陰性症状④認知機能障害にフォーカスしたお薬になっています。

統合失調症にはルラシドン塩酸塩として40㎎1日1回食後に内服とし、上限80㎎となっています。双極性障害におけるうつ症状の改善に対しては20~60㎎の間で適宜増減していきます。

臨床検査では、BMI、血糖、脂質、プロラクチンへの影響が少ないという臨床結果が出ており、大きな変化がないということは、飲み心地にもつながっていきます。また、日常生活の機能(仕事・学校・社会・家族)についても有意な結果が出ており、生きづらさが軽減されます。

副作用で困っている方や多剤利用している方で、ご自身にあったお薬を再検討できる機会になります。継続して治療していくためにも、興味のある方や気になる事などございましたらいつでも当院までご連絡ください。

デエビゴ勉強会に参加しました。

令和2年7月7日、福智クリニックにて不眠症の新しい治療薬であるデエビゴの勉強会を開催しました。

日本では国民の約5人に1人が睡眠障害に悩んでいると言われており、うつ病や統合失調症などの患者さんの中にも「眠れない」と困っている方は多いのではないかと思います。
 
デエビゴは日本で開発されたオレキシン受容体拮抗剤であり、2種のオレキシン受容体を阻害することによって不眠症患者の覚醒を抑制し、正常な睡眠を促す不眠症治療薬です。

デエビゴという名前には良い睡眠を取ることで日中(デイ)の活動に活力が出る(ビガー)ようにとの意味合いが込められており、寝つきを良くする・夜中に目が覚めることを防ぐなどの効果があるそうです。
 
現在、不眠症治療薬には様々なものがあり、薬の効果にはそれぞれ特徴があります。「眠れない」と一言で言ってもその症状は人によって異なります。診察ではどのように眠れないのかをお聞きし、他の薬との組み合わせなども考慮しながら治療薬を選択していきます。何か気になる点などございましたら、いつでもご相談下さい。

【重要】外来患者様へのお願い~新型コロナウィルス感染予防策について~

当院では、現在も通常通り外来診療を行っております。今後も診療を継続していけるよう、外来患者様も新型コロナウィルス感染予防にご協力の程よろしくお願い致します。

  1. 発熱が続いている、咳が止まらない、息苦しいなどの症状がある方は、来院前にお電話いただくようお願いします。(福智クリニック 052‐732‐8300)
  2. 可能な限り、マスクの着用をお願いします。
    現在、当院でもマスクが手に入りづらい状態であるため、マスクをお渡しすることはできません。申し訳ありません。
  3. 来院されましたら、受付カウンターにあるアルコールで手指の消毒をお願いします。
    手指消毒後、診察券などをお出し下さい。
  4. お待ちいただいている患者様同士の間隔をとるため、待合室の座席間隔を空けて座っていただいております。×印のついている席には座らないようお願いします。

以上、ご協力よろしくお願い致します。

福智クリニック 院長 北村岳彦

ベンラファキシン勉強会に参加しました。

令和2年3月31日、福智クリニック医局にてベンラファキシン勉強会を開催しました。

 うつ病は、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンといった神経伝達物質が関係していると言われています。これらの減少により、不安、イライラ、憂鬱感、意欲や喜びの減退といった症状が出現します。セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)であるベンラファキシンは、これらの症状を改善するために使うお薬の1つです。

 治療をしていく上で、服薬の効果について考えることはもちろん大切ですが、服薬を継続していくためには副作用について考えていくこともとても大切なことです。ベンラファキシン(イフェクサー)は、副作用軽減のために少ない用量も設定されており、用量調節の幅が広いという特徴があります。

 同じお薬を飲んでいたとしても、効果や副作用の程度や感じ方は人それぞれ違うものです。しっかりと治療を続けていくためにも、ご心配なことなどございましたらいつでもご相談いただければと思います。

「日本精神障害者リハビリテーション学会 第28回愛知大会」のお知らせ

2020年11月21日(土)~23日(月・祝)、長久手市の愛知医科大学にて「日本精神障害者リハビリテーション学会第28回愛知大会」が開催されることになりました。

今大会のテーマは「異障害コミュニケーション」です。この度、当法人すずかけクリニック院長福智寿彦が大会長を務めさせていただくことになり、現在、様々な企画を練っているところです。

市民公開講座など、一般の方に参加していただけるような企画もございますので、是非ご参加下さい。今後も詳細が決まり次第、随時お知らせしていきたいと思います。
 
詳しくは下記の大会ホームページをご覧ください。
第28回愛知大会ホームページ https://www.japr28.com/

【重要】新型コロナウイルス感染症流行に関するお知らせ

現在、新型コロナウイルス感染症が流行しています。当院にご予約いただいている患者様の中で、下記に当てはまる方は、来院される前に必ずお電話いただくようお願い致します。福智クリニック052‐732-8300

  1. 発熱又は呼吸器症状(軽症の場合を含む)を呈する方であって、新型コロナウイルス感染症であることが確定した者と※1濃厚接触歴がある方。
  2. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に2流行地域に渡航又は居住していた方
  3. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に「2流行地域に渡航又は居住していた者」と濃厚接触歴がある方

1 同居、あるいは長時間の接触(車内、航空機等を含む)があった方等2 2月27日時点では、中華人民共和国の湖北省又は浙江省並びに大韓民国大邱広域市及び慶尚北道清道郡(今後変更の可能性があります。)

1~3にあてはまる方⇒帰国者・接触者相談センターへ

その他、相談の目安は...
・37.5℃以上が4日以上続く
・強いだるさや息苦しさがある
(高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患など基礎疾患がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤・抗がん剤等を用いている方、妊婦の方は、2日程度続く場合は相談を。)

なお、新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談や、感染が疑われる方の問い合わせ先に関しては、下記リンクをご覧下さい。
 名古屋市http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124556.html
 愛知県 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/novel-coronavirus.html

また当院では、毎年冬期(インフルエンザなどが流行する時期)に、マスクをお忘れの患者様のために受付にてマスクを準備しておりました。

しかし、現在、医療機関でもマスクがなかなか手に入らない状況になっているため、大変申し訳ありませんがマスクをお渡しすることが難しくなってしまいました。ご理解、ご協力の程、よろしくお願い致します。

福智クリニック

LAI(持続性注射剤)勉強会に参加しました

令和2年2月18日、28日に福智クリニックにてパリペリドンLAI勉強会を開催しました。これまで何度か開催している勉強会ですが、今回は医療法人 社団宙麦会 ひだクリニック院長 肥田裕久先生のweb講演を聞くことができました。

LAIは統合失調症の患者さんなどに使用される持続性注射剤で、薬剤の種類によって投与間隔は異なります。(2週間に1回、4週間に1回など。)

病状を安定させるためには、やはり薬を継続することが大切ですが、内服薬の場合、飲み忘れてしまったり、薬をあまり飲みたくないという思いのある方はうまく飲めなかったりすることがあるかと思います。

その点、LAIは定期的な通院の日に注射を打つことができるという利点があります。しかし、「注射は痛いから嫌。」など抵抗をお持ちの患者さんもいらっしゃるかと思います。

患者さんの病状、性格などによってどのような薬を選択していくのが良いかは異なります。それぞれの薬のメリット、デメリットなどを丁寧にお伝えしながら、その人らしく治療を継続していけるよう今後もサポートしていきたいと思います。

また、肥田先生は、「実際治療している中で、何か新しいことにチャレンジをした際、LAIを使用している人の方が多く適応できた。」とコメントされていました。

当院でも、薬を飲み忘れてしまうことが多かった患者さんが、LAI導入後、注射を打つ日だけはしっかり覚えていらっしゃるという様子をお見かけすることも多く、選択肢の1つとしてLAIがあることはとても良いことだと実感しています。

しかし、実際のLAIの認知度は低く、抗精神病薬の治療を受けている患者さんの中で、LAIを知っている方は半数以下、使用されている患者さんは約10%だそうです。すべての患者さんにとってLAIがベストという訳ではありませんが、興味のある方は診察でご相談下さい。

「大塚製薬e講演会」での勉強会を行いました。

令和2年2月25日(火)福智クリニックにて「大塚製薬e講演会」での勉強会を行いました。講師はねや川サナトリウム副院長 松本均彦先生、看護部長 浅川 佳則先生で、テーマは「なぜ統合失調症急性期の治療が変わったのか?」というものでした。
 
まず、抗精神病薬の変遷を簡単に振り返り、松本先生の患者様にどのような薬が使用されているか、という円グラフでその変化を示していただきました。

次に、統合失調症治療において、幻覚妄想という中核症状の治療と興奮や攻撃性、不安・不眠等の周辺症状の治療とがあり、これまでは中核症状を抑えるために鎮静の強い薬を使うことで中核症状を押さえていたという話がありました。

しかし現在は中核症状そのものを押さえることに重きをおき、中核症状が治まってくることで周辺症状も落ち着いていくということでした。

鎮静作用が強い薬を使用すると興奮や攻撃性が抑えられ一時的に良くなったように感じられますが、長い目で見たときに副作用が強く出る、患者様との信頼関係が築きにくい等の弊害があったことなどが話されました。

鎮静作用が強く出て、「訴えが少なくなった=良くなった」ではなく、「訴えが少なくなった=症状が捉えにくくなった」と受け止めること、「訴えが多い=調子が良くない」ではなく「訴えが多い=症状を聞き取りやすい」と考え訴えの内容自体に変化はないかを聞き取ることが大切だと話していたことが印象に残りました。

症状が落ち着くまでの間、鎮静作用が少ない薬だとそれまでが我慢できない場合等は、しばらく追加で他の薬を使うことも説明がありました。

また看護師等複数の職種で関係を作り患者様の話の内容に耳を傾けていくことなどは入院医療ではない当院でも大事なことと思われます。

患者様の話す内容、表情、笑顔など、きちんと患者様と関係を築いていくことを大切にしていきたいと思います。

「医療安全対策講習会」に参加してきました。

  • 日 時 :令和2年2月8日(土)午後2時30分~午後4時00分
  • 場 所 :鯱城ホール
  • 演 題 :医療コミュニケーション~医療安全と医師患者関係改善のために~
  • 講 師 :愛知県厚生連安城更生病院 副院長 安藤 哲郎先生

「医療安全対策講習会」に参加してきました。医療安全とは、医療事故や紛争を起こさないための方策とともに、医療事故や紛争が起きた場合の対応策に取り組むことをいいます。

医療安全を確保することは、質のよい医療サービスを提供する上での最重要課題であり、法的にも医療安全管理のための指針を整備することや医療安全管理のための職員研修などが義務付けられています。

日本のある研究によると医療事故は入院患者の2~4%で起きており、その半分が医療ミスだそうです。しかし事故でもミスでもない事案で医療訴訟や紛争が起きており、その要因に事前の信頼関係の有無があるとのことでした。

「医師が目を合わせてくれなかった」「受付の対応が悪かった」「外来で長く待たされた」など日常診療の小さな不快感がきっかけとなり、ささいなミスと不信感が重なり、医療従事者と患者それぞれが持つナラティブ(物語)の相違によってコンフリクト(衝突)が起きてしまう。

その相違を解消するためにはメタ認知(自分自身を客観的に認知する)的な視点を身につけることや、安心感を高めるために、関心の共有・傾聴・共感などの対話を積極的にしていくことが大切であり、そういった姿勢が患者様の満足度の向上や治療効果に良い影響をもたらしていくとのことでした。

また安藤先生は最後に医療安全の目的は、エラーの結果を責めるだけでなく、チームで学び改善していくことであり、心理的安全性(チームのメンバーがそれぞれ不安を抱えることなく自分の考えを自由に発言したり、行動に移したりできる状態)が高いチームを作り上げていくことが医療安全において大事なポイントであるとおっしゃっており、医療従事者として、日々の患者様とのコミュニケーションを再度考えさせられるよい機会となりました。

今回の講演で学んだことを日々の業務に取り入れ、医療安全の徹底と患者様との関係を築いていきたいと思います。

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『トリンテリックス』の勉強会に参加しました。

令和2年1月21日(火)、福智クリニックにて、トリンテリックス錠の勉強会を行いました。

トリンテリックス錠は主にうつ病やうつ状態の治療に用いられる薬剤ですが、セロトニン再取り込み阻害作用によるセロトニン濃度上昇にくわえて、セロトニン受容体調節作用(セロトニン3 受容体、セロトニン7 受容体及びセロトニン1D 受容体のアンタゴニスト作用、セロトニン1B 受容体部分アゴニスト作用、セロトニン1A 受容体アゴニスト作用)による、ノルアドレナリン、ドパミン、アセチルコリン、ヒスタミンの遊離を促進します。

このような作用機序をもつトリンテリックス錠は、「再取り込み阻害薬」「受容体作動薬」といった従来の抗うつ薬よりも、悲しみや緊張、集中困難、気力減退の緩和、睡眠や食欲の改善といった、うつ病による多様な症状に効能があるとのことです。

海外の臨床試験ではその効果が実証されており、日本での普及が期待されているそうです。かくのごとく精神病薬は、世界中で研究の進められている分野であり、次々と新しい良薬が出てきているようです。病状に悩んでおられる方々にとっては、実に頼もしいかぎりなのではないかと思います。

現在たくさんのお薬が医師により処方されていますが、症状を抑えて、より快適な日常生活を送るためには、ご自分に合った薬を選び、服用し続けていくことがとても重要となります。何事か気になることがございましたら、いつでも当医院までご相談ください。

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パリペリドン勉強会に参加しました

令和2年1月16日(木)福智クリニックにてインヴェガ(パリペリドン)勉強会を行いました。

インヴェガ(パリペリドン)には下記の2つの特徴があるそうです。

  • リスペリドンの代謝物であるため、併用薬の影響を受けにくい。
  • OROSという剤形を使っている。

OROS(Osmotic controlled-Release Oral delivery System)とは、浸透圧を利用して有効成分が少しずつ溶け出すように作られているものです。そのため、血中濃度が安定しやすく、朝食後に服用することで日中の変動を少なくすることができるそうです。

また、体重増加や眠気、鎮静などの副作用も比較的抑えることができるとのことでした。このOROSという剤形は、コンサータ(メチルフェニデート)にも使われているそうです。

お薬にはそれぞれに特徴があり、その人の症状やライフスタイルに合ったお薬を選んでいくことが大切です。何か気になることがありましたら、いつでもご相談下さい。

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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

早いもので、令和という美しい元号も二年目になりました。

元号は新しくなっても私たちが日々生活していくのはやはり大変で、不安になったり悲しくなったりイライラしたり、そんな思いから離れることはなかなか難しいことと思います。

しかし、そんなネガティブな思いを手放したり、そこから何かを学んだりすることは出来ると思います。

ひとりで難しい時には、気軽に御相談下さい。

福智クリニックではそんなお手伝いが出来ればと思います。

今年もよろしくお願いします。

令和二年一月
北村岳彦

第40回名古屋サイコソーシャルリハビリテーション研究会が開催されました。

  • 日 時 :令和元年11月30日(土)午後6時~午後7時45分
  • 場 所 :ホテルメルパルクNAGOYA3階 若葉
  • 一般演題:医療法人福智会 福智クリニック 臨床心理士 伊藤友厚
    『当院デイケアにおける高齢者統合失調症患者の現状~その後を見据えたアウトリーチ』
  • 特別演題:久留米大学病院精神神経科 准教授 小曽根 基裕先生
    『うつと睡眠障害』

一般演題は当院臨床心理士、伊藤友厚が発表いたしました。まず当院精神科デイケア ぶなの森 の60歳以上の利用者のデータと一般の利用者のデータの比較を行いました。その後事例2例をあげ、現状の報告と今後は精神科的対応だけでなく高齢期の対応(住んでいる場所へのアウトリーチ、身体的な疾患への配慮等)も必要になってくることの説明がなされました。

特別演題では小曽根先生から、睡眠学からみたうつと不眠についての話がありました。うつ病の8割は何らかの睡眠障害を伴い寛解後も不眠が認められること、学生時代に不眠がある場合は40代でのうつの累積発病率がそうでない場合の2倍であること等の様々なデータが示されました。慢性不眠・睡眠不足の私たちの生活においての弊害についてや記憶と睡眠の関係など、睡眠にまつわる多様な話題が取り上げられ、短時間ながらとても興味深い内容でした。

次回名古屋サイコソーシャルリハビリテーション研究会は令和2年2月29日(土)に開催される予定です。

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令和元年11月23日(土)~11月24日(日)日本精神障害者リハビリテーション学会第27回大阪大会に参加しました。

日本精神障害者リハビリテーション 大会初日のサテライト企画・研修セミナーについては業務上の都合により参加できませんでしたが、23日は来年の愛知大会のための見学・打合せを中心に行い、24日は自身の参加したいプログラムを聴講してきました。

 教育講演において「性の多様性について」最近の状況についての話を伺い、普段の業務の中で直接支援にかかわることは少ないものの考え方については知識の更新が必要であることを感じました。

セクシャル・マイノリティの活動が活発な地域は必ずしも先進的なわけではなく、差別や偏見が根強いために活動が活発なのであり、一歩その活動の外に出ると身の危険もありうるという話は、性の多様性に関することだけではなく、啓発活動の必要性ということ自体について考えさせられました。

日本精神障害者リハビリテーション 学会シンポジウムでは研究と実践をどうつなぐのか、というテーマでシンポジストの4名の方の話を聞き、司会・リフレクティングメンバーの方も含めたやり取りが行われました。

より良い実践を行っていくためには研究視点も必要であること分かりますが、現場では両立していくことはどこでも苦慮していることなのではないかと思います。今後もこういった機会は持ち続ける必要があると感じました。

 来年は、当法人理事長 福智寿彦が大会長を拝命し、愛知大会を行うことが決定しました。まだ取り掛かり始めたばかりですが、今後HPを立ち上げ掲載していく予定ですので整い次第お知らせいたします。

<次回開催予定>
日程:令和2年11月21日()~11月23日(
場所:愛知医科大学を予定しております

是非ご参加をお願いいたします。

『漢方薬 補剤』の勉強会に参加しました。

令和元年12月5日、福智クリニックにて『漢方薬 補剤』の勉強会を開催しました。

漢方医学では、体力や気力、生体のもつエネルギーが低下した時には、その不足しているものを補うことにより、身体を回復させようと考えます。

その補う作用を持つ漢方処方を総称して、「補剤」と呼んでいるそうです。

元気を補う「補剤」の基本 は
人参(ニンジン)+ 黄耆(オウギ)

とのこと。

「補剤」の代表的漢方薬は、補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯、加味帰脾湯です。それぞれの構成と主な適応目標をスライドを用いながらわかりやすく説明してくれました

わずかな組成の違いで効果、効能が違ってくることに漢方薬の奥の深さを感じました。終了後、多くのスタッフから質問が飛び交い有意義な勉強会となりました。

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『不眠症インターネット講演会』での勉強会を行いました。

令和元年11月21日(木)福智クリニックにて『不眠症インターネット講演会』での勉強会を行いました。講師は高知鏡川病院睡眠医療センター所長 川田誠一先生で、テーマは『不眠症の新たな治療戦略』というものでした。

まずは不眠症の診断基準を振り返り、睡眠衛生の改善が大切であるという話をしていただきました。睡眠衛生とは良い睡眠を取るために必要な生活習慣のことです。朝の光を浴びること、起床時間を一定にすること、床の中で過ごしすぎないこと、長時間の昼寝をしないことなどです。特に日本人は不眠を感じたときに医師に相談するよりもアルコールに頼る傾向が強い国民性という話や、健康な人の睡眠時間は6~7時間が平均的である中不眠に悩む人はより長時間の睡眠時間を求めがちであることなどが印象的な内容でした。

また、起床時間の16時間後に眠気が来ることや高齢者の就床時間を遅らせる工夫(夕食時間を遅らせる、夕食後に楽しむ時間を作る等)、欧米の介護施設では夕方にヘッドホンで青春時代の音楽を聴くようにしている等の話もあり、当院で不眠に悩む方にも取り入れることができそうな話でした。

その後、具体的な睡眠薬の特徴や使い分け、先生の使用経験についての話がありました。睡眠薬であっても、投薬当初から終了に向けての目標を立てていくことも必要だという話がありました。その際に現在服用している睡眠薬がやめにくい種類のものであればやめやすい種類のものに変薬してから投薬終了を目指すという方法もご提示いただきました。

睡眠の生活習慣についての資料等もいただいておりますので、睡眠の改善について考えておられる患者様はよろしければ受付まで声をおかけください。

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『第16回成人のためのてんかん診療フォーラムに参加してきました』

2019年11月9日(土)、ホテルメルパルクNAGOYAにて下記の講演が行われました。

特別講演1
『てんかんを持つ女性が安心して妊娠・出産するための支援』 
~正しい情報提供と、適切な薬物調整~

むさしの国分寺クリニック 院長 加藤 昌明先生

特別講演2
『けいれんするPNESについて』
愛知医科大学 精神神経科 教授 兼本浩祐先生

加藤先生の講演ではてんかんを持つ女性が安心して妊娠・出産するために必要な支援についてのお話をしていただきました。てんかんによる副作用、転倒やケガ、母体や胎児への影響など様々なリスクを避ける為に、妊娠の希望度・優先事項を医師と患者で確認しながら薬剤調整をすることで、患者さんにとって最適な処方を行うことが大切であると改めて感じました。

兼本先生の講演ではけいれんするPNES(非てんかん性心因発作)について再現した映像を用いながら説明をして頂きました。てんかん発作には起承転結がありますが、PNESにはないそうです。しかしてんかん患者の中で、1割以上占めており、けいれんしない発作などもあるため、判別することは難しいそうです。

よって判断するのが難しい場合には、救急搬送するという選択肢は間違いではないというお話がありました。その上で精神科職員として出来ることを考え、患者さんに寄り添った一歩先の対応が出来るよう日々勉強していきたいと思います。
また当法人ではすずかけクリニックにて、てんかん専門医による診察も行っております。ご気軽にご相談ください。

講演会・勉強会情報一覧

『持効性抗精神病剤(LAI)のwebセミナー』を開催しました。

令和元年10月9日に福智クリニックにて持効性抗精神病剤(LAI)のwebセミナーを開催しました。LAIの長期使用の有用性や安全性についての話が主でした。
導入のコツや望まれる安定、これからの展望などを詳しく学ぶことができました。

医療者として改めてアドヒアランスの大切さや、QOLの観点から、患者さんが自立できる治療ゴールを目指すことが安全・安定につながっていくのだと学ぶことができました。

また、令和元年11月5日にもwebセミナーを開催。山口病院精神科部長の奥平智之先生による『統合失調症と栄養精神医学~腸管を中心に~』について講演がありました。

入院患者さんの血液検査結果から、亜鉛不足による貧血状態の割合が高くなっていることや、グルテンが統合失調症の病状悪化に与える影響が大きいといったデータを示していただきました。

セミナー終了後もスタッフ間で積極的な意見交換がされ、とても有意義な時間となりました。

講演会・勉強会情報一覧

『ADHD勉強会』に参加しました。

令和元年10月29日、福智クリニック医局にてADHDのための治療薬グアンファシンの勉強会に参加しました。
これまで小児のみの適用でしたが、成人にも使えるようになったお薬です。
もともと30年程前に降圧剤として開発されたものであるため、血圧低下には注意が必要だそうです。

ADHDの治療薬としては、グアンファシン以外にもメチルフェニデートやアトモキセチンがあります。
それぞれ薬理作用が異なりますが、グアンファシンはメチルフェニデートやアトモキセチンと併用することも可能であるそうです。

まだ成人への適用になってから日も浅いため、具体的な症例報告はあまり聞くことができませんでしたが、患者さんが自分のライフスタイルに合った薬を選択できるよう、もっといろいろな症例について勉強していきたいと思いました。

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福智クリニックにて『ロナセンテープ』の勉強会を行いました。

令和元年10月24日(木)福智クリニックにて「ロナセンテープ」の勉強会を行いました。ロナセンテープは、これまで経口剤(錠剤)としてあった抗精神病薬ロナセンの経皮吸収型製剤(テープ製剤)です。

臨床試験の内容、発現する副作用、薬の有効性などを製薬メーカーの方に説明していただきましたが、全体としてデメリットよりもメリットの方が多い印象を受けました。

テープ製剤のメリットは、消化管吸収の影響や肝臓での代謝の影響を受けないこと・長時間一定した薬物血中濃度が得られること・薬をやめたいときにははがすことですぐに中止できること・嚥下が困難な方でも利用できることなどがあります。一方でデメリットは人によっては皮膚の炎症が起きてしまうことです。

一日一回入浴前にはがし入浴後に貼る、ということができれば薬を飲むタイミングを気にする必要がなく、統合失調症の薬としては画期的ではないでしょうか。

今回は勉強会の参加者も18人と多く、質問もたくさん出ました。日常的にプールで泳いでいるなど、テープ製剤が向かない生活習慣の方もいらっしゃると思いますが、気になる方は一度主治医の先生にご相談されてはどうかと思います。

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『ブロナンセリン貼付剤発売記念講演会』に参加しました。

令和元年10月16日、メルパルク名古屋にてブロナンセリン貼付剤発売記念講演会がありました。

一般演題は、ブロナンセリン貼付剤の治験を担当された坪井宗二先生(桶狭間病院藤田こころケアセンター)の講演でした。世界初の経皮吸収型抗精神病薬ということで、どうしたら患者さんがうまく使っていけるか試行錯誤されたそうです。貼付剤の管理や使用感などまだまだ課題はあるそうですが、貼付剤・内服薬・注射剤と患者さんの治療の選択肢が広がるのはとても良いことだと感じました。

特別講演は、岩波明先生(昭和大学医学部精神医学講座)が『発達障害と統合失調症』について講演されました。過去には「発達障害と統合失調症は併存しない」ととらえられていたようですが、現在では併存する症例も報告されているそうです。様々な視点から患者さんを診ていくことの大切さをあらためて感じ、精神科職員としても研鑚を続けていこうと思いました。

座長の尾崎紀夫先生(名古屋大学大学院医学系研究科)、大日本住友製薬株式会社様、ありがとうございました。

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『慢性便秘症治療薬』の勉強会に参加しました。

令和元年10月3日福智クリニックにて『慢性便秘症治療薬』の勉強会がありました。

ポリエチレングリコール製剤は慢性便秘症に適応を持ち、水に溶かして飲むことで水分を腸まで届けて便をやわらかくし、腸の動きを活発にする治療薬です。

"慢性便秘"は身体面のみならず精神面でもQOLを障害し、患者の全体的な健康感に大きく影響してしまいます。

また便秘症の有病率は加齢とともに増加することが分かっており、高齢化社会が進む現代社会で見過ごすことのできない健康問題のひとつであると感じました。

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『うつと疼痛のコントロール』の勉強会に参加しました。

令和元年10月1日、福智クリニックにて藤田医科大学医学部精神神経科学講座教授岩田仲生先生の講演動画による勉強会がありました。冒頭、仕事の生産性について考える際に重要な概念である「アブセンティズム」と「プレゼンティズム」について説明がありました。

  • アブセンティズム:欠勤や休職、遅刻早退など、職場にいることができず業務に就けない状態。
  • プレゼンティズム:出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題により、パフォーマンスが低下している状態。

 また、デュロキセチン塩酸塩は、役割の異なるそれぞれの神経で効果を発揮することができ、複数の疾患に対して効果を示すことができるそうです。そのため、「うつ病・うつ状態」のみならず、痛みに対しても効果が高いというお話がありました。

最後に北村院長より、「痛みは他の人にはわかりづらいもの。うつ状態になると小さな痛みも大きく感じてしまうことがあり、どちらも診ていかなければならない。」というコメントがあり、精神症状だけでなく、身体的不調にも寄り添う大切さをあらためて感じました。

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『患者との協働で築く医療安全』に参加してきました。

  • 日時:令和元年8月5日(月)午後2時~午後3時30分
  • 場所:今池ガスビルガスホール
  • 演題:患者との協働で築く医療安全
  • 講師:認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML
       理事長 山口 育子氏

 まずCOMLの活動についての紹介があり、「聞く」ということに重きをおき、相談1件につき平均40分をかけているといことでした。そして活動の中での最近の相談の傾向についての話がありました。

 次に、2015年10月からスタートした医療事故調査制度についての説明があり、いまだ制度自体が正確には理解されていない現状の説明がありました。患者が望むインフォームド・コンセントとはどういったものなのか、医療者に求められることはどういうことなのか、ということについての言及がありました。どのような言葉をかけるのか、ちょっとした配慮で受け止め方が変わることなどを分かりやすく解説していただきました。

 日々の患者様とのコミュニケーションの中で、聞く姿勢ともう一歩踏み込みコミュニケーションを心掛けていきたいと、振り返る機会となりました。

講演会・勉強会情報一覧

令和元年度 家族会年間予定のご案内

令和元年度 福智会家族会 年間予定
今年度の家族会の年間予定をお知らせします。

次回の家族会は、9月13日(金)18時から、すずかけクリニック4階で行われます。テーマは「薬について」です。みゆきファーマシーの薬剤師さんがお話をしてくださいます。

みなさま、是非お越しください。

令和元年度 福智会家族会 年間予定はこちら

家族会のホームページもご覧下さい。
福智会家族会はこちら

『発達障害とてんかんを考える会in名古屋』に参加してきました。

『発達障害とてんかんを考える会in名古屋』

  • 日 時:2019年7月12日(金)19:00~21:00
  • 場 所:エーザイ株式会社 名古屋コミュニケーションオフィス

特別講演1
「成人に達した小児てんかん患者の包括的医療」~てんかん専門クリニックの立場から~
森川クリニック 院長 森川健基先生

特別講演2
「成人になったASD」~凹凸と共に生きる~
浜松医科大学 児童青年期精神医学講座 客員教授 杉山登志郎 先生

の2つの講演が行われ、当院から5名のスタッフが参加しました。

森川先生の講演では、ペランパネルの臨床効果についての報告と、バイタリティーあふれる普段の診療の様子を話していただき、とても参考になりました。

また、日本における高機能自閉症やアスペルガー症候群の権威の一人でおられる杉山先生の講演では、「以前に比べ発達障害の医学的診断名が増え、知的障害が減少している。知能指数を当てにしないグループが少なくない」、「ASDと自閉症を分けた方が良いのでは?」などといったコメントがあり、「自閉症スペクトラムをどう理解したら良いのか、また注意欠陥多動性障害(+ASD)への対応をどうするのか? 学校現場で愛着障害が増えている」など、普段現場で悩んでいることをわかりやすく説明いただき大変勉強になりました。

各先生方、貴重なお話をありがとうございました。

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『てんかんにおける診療連携を考える会』に参加してきました。

『てんかんにおける診療連携を考える会』

  • 日 時:2019年7月11日(木)19:00~21:00
  • 場 所:名古屋マリオットアソシアホテル17階 「ルピナス」

当院からは3名のスタッフが参加しました。本会では、

【1】むさしの国分寺クリニック 院長
加藤 昌明 先生による『てんかん患者の妊娠・出産~薬剤の選び方と使い方~』

【2】東京大学大学院医学系研究科
生殖・発達・加齢医学専攻 小児医学講座 教授
岡 明 先生による『てんかんに併発する神経発達症について』

という2つの講演が行われました。

それぞれ現状や具体的なアプローチについてモデルケースなど交えながら分かりやすく説明して頂き、とても勉強になりました。

各先生方、貴重なお話をありがとうございました。

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第39回名古屋サイコソーシャルリハビリテーション研究会が開催されました。

第39回サイコソーシャルリハビリテーション研究会(共催:ユーシービージャパン株式会社)

  • 日 時:2019年6月29日(土)17:00~18:30
  • 会 場:ホテルメルパルク名古屋 3階「シリウス」
  • 参加費:1000円
  • 一般演題:「多機能垂直型診療所における支援の成功例」
    医療法人福智会すずかけクリニック 心理士 百瀬裕一郎
  • 特別講演:「認知症とてんかん」
  • 高知大学医学部 神経精神科学教室 教授 數井裕光先生

当院からは8名参加してきました。

百瀬心理士からは当福智会が実践している「多機能垂直型診療所」としての実践成功例の報告がありました。①入口の広さ・受け皿の多さ、②迅速かつ幅広い支援=機動力、③地域生活へとつなぐ支援の3点をポイントとし具体的な事例をもとに説明がなされました。

數井先生からは、特発性正常圧水頭症(地域在住高齢者の1.1%の頻度)やアルツハイマー病・若年性アルツハイマー病について、一過性てんかん性健忘(TEA)とアルツハイマー病との記憶障害の鑑別についての話、認知症とてんかんの合併についての話、レビー小体型認知症についてなど幅広い内容の話がありました。「認知症ちえのわnet」というケア体験者の成功例の集約をするサイトの話もあり得るのものの大きい研修会でした。

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【お願い】喫煙について

改正健康増進法(平成30年成立)により令和元年7月1日より診療所内は全面禁煙となります。

従いまして、当院の植込のブロックに座っての喫煙、入口・駐車場での喫煙も禁止となります。

長時間の待ち時間が生じることもあり、皆様にはご迷惑をお掛けすることもございますが、喫煙者・非喫煙者とも気持ちよく利用できるようご協力をお願いいたします。

また、全面禁煙に伴い、携帯灰皿の貸し出しも中止いたしますので、近隣で吸殻を捨てないようにご協力の程よろしくお願いいたします。

令和元年6月15日
福智クリニック院長
北村 岳彦

☆パープルデーNagoya 2019 開催決定!☆

「てんかんを持つ人を一人ぼっちにしない」を合言葉におこなわれているてんかんの啓発活動「パープルデー」。
パープルデーの名古屋イベントが今年も開催されます!

今年は3月24日(日)の開催です!!

今年の会場は矢場公園です。

地元アイドルのパフォーマンスステージあり、プロレスあり、もちろん専門医によるてんかん講座ありと盛りだくさんの内容になっています。

当日は紫色のものを身に付けて集まって、みんなで楽しみながら、てんかんを持つ方やそのご家族を大・々・的に応援するイベントにしたいと思います。

これを機にあなたもてんかんサポーターになりましょう!!

詳しくはこちら

【日 時】
平成31年3月24日(日) 11:00~16:00
第1部 11:00-12:45 オープニング&ステージ
第2部 13:00-14:45 地元アイドルのライブ、専門医によるてんかん講座
第3部 14:45-16:00 パープルデープロレス&クロージング

【会 場】
矢場公園
(名古屋市中区栄3丁目2601 名古屋市営地下鉄 「矢場町」駅下車4番か5番出口より徒歩5分。雨天時は、春岡小学校体育館(名古屋市千種区春岡2丁目5-38)になります。)

【入場料】
無料

【主 催】
一般社団法人 Purple Day Japan

【事務局】
パープルデーNagoya企画実行委員会
052-731-8300(医療法人福智会すずかけクリニック内)